世界の経済の特徴とそれぞれの国の経済状況

世界経済と聞くと、難しいものと思う人も多いですが、住んでいる一人の人間として理解しておく事が肝要です。

世界経済は緩やかに回復していると言えますが、先進国と新興国の回復速度は不均衡な状況にあると言えます。

先進国の物価上昇率が低下する現象や物価が持続的に下落する現象のデフレの傾向や財政赤字の拡大、一部新興国における景気の過熱感や資源価格の高騰、グローバルインバランスの再拡大等の構造的な要因を抱えており、その回復振りはいまだ不安定と言えます。

その中で、円安の関係で日本の輸出企業は好調でそれにより海外への進出が、より一層、加速していると言えます。世界経済で、一番の問題はユーロ地域で、ギリシャを震源とした金融不安は続いています。

ギリシャは欧州中央銀行や国際通貨基金などから多額の借入金を実施していますが、その返済を現在延期状態で、今度は延期に同意しない意志を固めています。これに対してギリシャは、債務不履行も考えているということを発表しています。

逆にギリシャがデフォルト、ユーロ脱退ということになると一時的にユーロはさらに下がり、それを先読みして欧州各国の輸入は停滞状態が続いており、銀行も先読みレートをかなり下げています。

本当にユーロ脱退となれば、ユーロへの輸出比率が高いASEAN諸国の経済へも影響し、そこから世界経済への波及の恐れもあります。

それ以外では、ドイツのみが一人勝ちでイタリアやスペイン、特にスペインの経済状況は非常に悪く、ギリシャに続いて世界経済悪化となる可能性があります。

ウクライナの戦争により現在、孤立を深めるロシアは、経済制裁により、国内経済は非常に悪いと言えます。

ルーブルの下落も続いていて、ロシア国内の輸入もストップしています。中国は経済成長率が7%程度と完全に通常の経済成長率国家となり、その購買量は相変わらず高いと言えます。

世界経済は日々変化して、国によって大きく異なるので、世界の動きには目を離さない事が肝要です。