混乱期を迎える世界経済にこそしたたかに生きのこりをめざす

自由主義、資本主義の総本山とも言うべきアメリカで時代遅れと思われるような一国主義を打ち出して当選したトランプ大統領の出現によって世界経済は混乱期に入る、または既に混乱期に入っていると言っていいのではないでしょうか。

トランプ大統領は良いことも悪いことも4年間は執政しますから、トランプ大統領の方針は世界経済に大きな影響を与えることは否定できません。

また、それと時を同じくして、共産主義または社会主義を標榜する中国が自由貿易の守護者となるというような主張をしていることも少しまでまではちょっと理解できないでしたが、このような動きが出るということが混乱期に入っている象徴なのかもしれません。

少しの混乱はあったとしても見た目はそれほどの混乱はしていなかった世界経済はこれからなかなかかじ取りが難しくなってくるのは間違いないでしょう。それでも、いつの時代でも混乱はありましたし、それなりに動いてきたのもまた確かです。

どのように混乱するのかははっきりと見えていませんが、どのような混乱になっても、したたかにその混乱を利用するくらいのことがなければ生き残り、成長するということは難しくなってくるのでしょう。

トランプ政権の誕生やEU諸国の混乱などは資本主義や自由主義のいきずまりを象徴しているのか、それとももう一段上の段階の資本主義や自由主義の生みの苦しみなのかはわかりませんが、どの国においても右派的な経済と左派的な経済との対立が鮮明化するように感じます。

もちろん、今までも右派経済と左派経済の対立はありましたが、表面上はトラブルなく機能していたのもが、どちらかの極端な方向に傾いていきそうな気がします。

世界経済がどのように動いても、日本ではエネルギーや食料は外国頼みであることは当分続くことは間違いありませんから、世界経済についてしっかりとしたビジョンを持った政治家と経済人が必要となってきます。混乱期にもっとも必要なのはしたたかです。

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